第20期東京都議会の任期開始から本日で2年、折り返しを迎えました。引き続き、無所属 東京みらいでは、政治と民間の間にある新しい選択肢を提示する取り組みにチャレンジしていきます。

 

この度、東京都議会 無所属 東京みらい(幹事長:奥澤高広)は、株式会社Insight Tech(株式会社インサイトテック/代表取締役社長:伊藤友博)と連携し、AI(人工知能)を活用して社会課題を「見える化」し、政策提言へとつなげていく取組を開始いたします。 これまでの政治活動においては、地域をまわりご意見を伺い、あるいは組織化された団体や組織による陳情・要望を受け付け、政策提言へと繋げていくことが主流でした。近年、SNS等を通じて意見が寄せられることも増えていますが、従来の手法に加え、より広く、より公正に都民の皆様の声を伺うよう努める必要があります。

 

株式会社インサイトテックでは、自社で保有する1,200万件を超える不満の声をAIで解析して、様々な企業のマーケティング、商品開発を支援しています。一方で、その声の中には、民間事業者だけでは解決できない社会課題に関するものが数多く含まれており、これらの声を有効に活用することができていない現状がありました。 今般の取組では、株式会社インサイトテックが保有する不満の声をAIで分析することで、政治が解決すべき社会課題としてあぶりだします。これにより、従来の手法では見出すことのできなかった社会課題を起点にした政策提言へとつなげていきます。

 

 

直近で取り組むテーマは、教育と子育てです。株式会社インサイトテックにとって、政治分野における初の取組でもあり、社会課題の発見から政策提言までのプロセスについても可能な限り「見える化」していきます。

今後とも、ご指導ご鞭撻賜りますようお願い申し上げます。

東京みらいリリース_20190723

■株式会社 Insight Tech(代表者 伊藤友博)
2012年に設立、事業内容はマーケティング調査やレポート作成、自然言語処理・機械学習などの人工知能を利用したデータ解析受託等。
公式ホームページ http://insight-tech.co.jp/