無所属東京みらいでは、学校休校の長期化に伴い、子どもたちがどのような状況におかれているのか、5月1日からアンケート調査を実施しました。
(surveymonkeyを利用したインターネット調査・都内の保護者271名/5月10日現在)
アンケート結果は、東京都教育委員会などへの要望や東京都議会での質疑に活用させていただきます。ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。
お子さんの通っている学校
<アンケート結果概要>
子どもの生活の変化について、「生活時間帯に変化があった」が約7割と最も多く、次いで、「精神面に変化があった」「体調や体重などに変化があった」と続き、生活サイクルの乱れ、心身に不調をきたしていることが読みとれます。その他回答では、「生活習慣やサイクルが崩れている」 「ゲーム、スマホ依存度があがった」 といった意見がありました。
学校からの連絡については、「オンライン配信などで連絡や教材配布がある」が約5割と最も多く、次いで「電話で子どもの状況の確認がある」というのが約3割でした。
また「特にない」という回答も1割程度ありました。
子どもについて最も困っていることについては、「勉強の進め方」が6割強と最も多く、次いで「SNSやゲームの時間」が5割弱、「生活態度や言動」「友人・人間関係」「食事の準備」が約2割となりました。
その他回答では、「運動不足」が最も多く見られ、「生活のメリハリがない」「情緒不安定」「勉強、活動への意欲の低下」 などもあげられていました。
学校や教員にお願いしたいことについては、「オンライン授業の実施」が約6割と最も多く、次いで、「毎日のオンライン朝礼やホームルーム」が約5割、「学校の先生からの動画配信やメール」が約4割と続きました。
その他回答では、「図書室の本の貸出」「分散登校」「週に1度の登校日」「校庭開放」「コミュニケーションの継続」「オンラインでの双方向でのやりとり」などが見られました。
学校以外では、「塾や習い事などのオンラインでの学習・体験」、「自宅での読書や無料動画視聴」の大きく二つの方法で学習を続けていることが分かりました。
休校はいつまでなら頑張れるかについては、「5月末まで」が約3割と最も多く、「すでに限界」「GW終わりまで」という意見も合わせると、6割弱の方が早期の学校再開を望んでいることが分かりました。
※全国版のアンケート結果はこちら→
https://jp.surveymonkey.com/results/SM-K532Q67N7/
〇5月5日から実施した「休園中・登園自粛中の子どもたちの過ごし方について」のアンケートの結果はこちら→
https://jp.surveymonkey.com/results/SM-67VJX62N7/